鳥インフルエンザ
トキとの日々 【掲載日】 2016年12月21日
こんにちは(´v`☀
週に一度のぺースで
園路に消石灰を散布しております。
高病原性鳥インフルエンザが
県内ではじめて発生し
警戒と対応に追われた
このひと月でした。
「トキたちは大丈夫ですか?」
「大変ですね」
お声がけいただき
ありがとうございます。
ご来園のみなさまにも徹底して
靴裏を消毒液につけていただいており
真っ白な石灰の園路通行
立入区域が制限されていたり..
当初、ものものしい雰囲気に
「今日は止めておこう」
と入口で引き返されるお客さまも
おりました…
大変ご不便をおかけいたしておりますが
警戒のためのご協力をいただきながら
現在、開園中です(・ω・
トキ保護センターや、ふれあいプラザでは
鳥インフルエンザの簡易検査を
現在、週に一度のペースで実施中、
ケージ内の糞尿から検査薬で調べております。
12月5日、定期健康診断捕獲時には
直接咽頭スワブによる検査の結果
( ⇑ すみれ、陰性と特定判定)
(農林水産省HPより)
野鳥以外、家きんに広がりをみせている
強毒タイプのH5N6亜型
地図などで確認すると
また心配になります。
しかし、例えば
鳥インフルエンザが発生した農場の
近くに住んでいたり
近くを通ったりすることで
人に感染することはありません。
みなさまご存じのことですが
一般的に鳥インフルエンザウイルスが
人に感染することは、極めてまれです。
ウイルスは、感染した鳥の
体液や排泄物に含まれているため
病気や死亡した鳥に直接触れたり
解体や調理、羽をむしるなど
濃厚に接触した場合に
まれに感染することがあるとのこと。
そのような接触をしない限り
鳥インフルエンザに感染する心配は
まずありません。
「鶏肉を食べても大丈夫なのかしら..」
(´・へ・`)?
と聞かれることがあります。
鶏肉や鶏卵を食べて、人が
鳥インフルエンザウイルスに感染することは
世界的に報告されていません。
鳥インフルエンザウイルスは
加熱すれば感染性がなくなります。
万一、食品中にウイルスがあったとしても
食品を十分に加熱して食べれば
感染の心配はありません。
(肉がピンク色ですと、70℃以下で加熱不十分)
”十分な加熱”を
日頃より心がけましょう。
これから
クリスマス、年末年始と
たのしいシーズンですしね。
たのしい食卓の席で
ふと不安になったり
過度に心配し過ぎたりせずとも
大丈夫
たのしい週末を
安心して過ごしていただけたら
とおもいます(´v`*