トキとの日々, 飼育員日誌【掲載日】 2015年08月13日
きびしい暑さが続きます(゜ー゜;
夏休み たくさんのお客様でにぎわうトキの森公園です

そんな中
今年もまた 地元 行谷小学校の皆さんが
トキ解説員として来てくれました(・ω・*

手作り紙しばい形式で トキ解説
日頃から 学校近辺での探鳥会を開いたり
田んぼの生き物調べ、トキの総合学習、トキ募金など
熱心な活動を続けてきてくれている
行谷小学校のみなさん

低学年の頃より 「トキってどんな食べものが好き?」 というところから
中学年では 行動や生態について とても詳しく勉強しています
高学年になると さらにトキを取り巻く自然環境全体へと目が向けられ..
6年間の学習で
大人顔負けの博識ぶり!?
トキをきっかけに 繋がる自然へと
やさしい愛情をいっぱいにして育つこどもたちです(´v`○
暑い中を どうもありがとう
これからも がんばってください(・ω・

あさって
8月12日までの午前3日間
(10:20~11:00)
こどもたちの ●トキ解説● を聞くことができます
ぜひ トキの森公園 へお出かけください(´ω`!

トキとの日々【掲載日】 2015年08月07日
トキの森公園に
研修生がやってきました!

岐阜の高校生 石槫大樹 さん(16)
いしぐれ だいき
インターンシップ制度により佐渡市で受け入れ
トキの飼育施設であるトキふれあいプラザへ実習に来られました。
今回は、佐渡市が取り組んでいる
人とトキが共生できる社会の実現に向けて実施している「トキ認証米」や「ビオトープ整備」
また、石川県能登の子どもたちとの「交流事業」にも参加し、理解を深めていただきました。
石槫さんは、岐阜県立岐阜農林高校 動物化学科2年 に在籍、馬術部に所属、
将来は、希少動物の保護に関わる仕事に就くことを希望しているそうです。
「トキがどのように飼育されているのか」
「また職員の方々は毎日どのような取り組みをされているのか」
そこは実際に体験していただきました!

餌準備室
ここでは馬肉飼料を作成したり、大きな水槽でドジョウを蓄養管理しています

ドジョウを計量中

近似種のクロトキや、ハダダ、ムギワラトキたちの飼育ケージ
プール掃除の時間です
「お、だれだれ??」

初めて見る飼育員さんに 興味津々の人馴れクロクロ
キレイに洗っていただきサッパリしたプールにドジョウを投入
夕方は、+ペレットもバットに入れて餌屋根の下に..
ねぐら入りまでの腹ごしらえ◎
その他に
モニター観察などもしていただきました
短い研修期間でしたが
石槫さん いかがでしたでしょうか
トキって、おもしろいな
鳥もおもしろいもんだなあ..と感じていただけたかな
動物科学!
頼もしい分野ですね
今後のご活躍を 期待し応援しております
今回の研修では私たちも共に勉強させていただきました
どうもありがとうございました(´v`