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放鳥トキの営巣・抱卵状況について(4月9日発表)

トキ・ニュース 【掲載日】 2013年04月09日

平成25年4月9日、環境省発表の営巣・抱卵状況です。

本日時点の放鳥トキの営巣・抱卵状況をお知らせします。新たな営巣開始が1組、抱卵開始が1組、抱卵中止が1組確認されています。
本日現在、営巣が確認されているトキは13組、そのうち10組で抱卵が確認されています。

1.営巣を確認したペア
 No.71(2009年生まれ、オス)及びNo.69(2009年生まれ、メス)

 確認日  平成25年4月9日(火)
 場 所  新潟県佐渡市
 経 過  この2羽は、2012年の繁殖期には、それぞれ別の相手とペアを形成し、営巣・抱卵に至ったが、ふ化には至らなかった。4月9日9時10分頃、モニタリングチーム(環境省職員及び請負事業者職員)が観察を行ったところ、斜面の杉林の杉の木の特定の場所にトキ1羽(雌雄不明)が出入りする様子が確認できた。巣自体は確認できなかったものの、これまでの観察の経過も踏まえ、既に営巣を開始したものと判断した。既に産卵し、抱卵している可能性もあるが、これまでの観察結果からは判断が難しい。

2.放卵を確認したペア
 No.125(2009年生まれ、オス)及びNo.130(2011年生まれ、メス)

 確認日  平成25年4月9日(火)
 場 所  新潟県佐渡市
 経 過  このペアは、3月28日に営巣を確認したペアで、4月9日モニタリングチーム(ボランティアの市民)が確認したところ、午前7時31分から巣の上に1羽が座り込む様子が確認された。4月8日には10分ほど巣に座り込む様子や2羽で同時に餌を探す様子などが確認されていたことから、4月8日又は7日に産卵した可能性が高いと判断した。

3.放卵中止を確認したペア
 No.98(2010年生まれ、オス)及びNo.114(2011年生まれ、メス)

 確認日  平成25年4月9日(火)
 場 所  新潟県佐渡市
 経 過

 このペアは、3月27日に抱卵を確認したペアで、4月7日午前7時00分頃及び午前9時00分頃にモニタリングチーム(請負事業者職員及び環境省職員)が確認したところ、巣を空けていることが確認された。翌8日午前7時20分頃に巣の下を踏査し、卵の殻2個分を確認し、回収した。巣を放棄した理由は不明である。

【繁殖期のトキの観察について】
 繁殖期はトキが最も敏感になる季節です。人が巣に近づくとトキが危険を感じて巣を放棄してしまうこともあります。また、 一時的に巣から離れたスキにカラスなどの天敵に卵を奪われてしまう可能性もあります。そのため、トキの子育てが成功することを願って、 ヒナが巣立つ6月ごろまで営巣地への接近などは控えてくださいますよう、ご協力をお願いします。


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