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野生下のトキのヒナ誕生が確認されました。

トキ・ニュース 【掲載日】 2013年04月16日

平成25年4月14日、環境省からの発表で、佐渡市で営巣している野生下のトキのペアでヒナの誕生(給餌行動)が確認されました。


(給餌をするメスNo.66 赤丸がヒナ)※画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。

以下、環境省からの発表です。

 3月13日(水)に産卵したと見られる野生下のトキのペアにおいて、親鳥がヒナに餌を与える給餌行動と見られる動きを確認し、ヒナが誕生していると判断した(4月13日(土)のビデオカメラの映像により、環境省佐渡自然保護官事務所職員が確認)。ヒナの姿は確認されておらず、ふ化日は不明。
※ビデオカメラはモニタリングチーム(環境省職員)が巣から約160m離れたテント内に設置した。
 撮影時間は5時28分から18時34分。ビデオカメラを回収した後、13日夜から14日にかけて、環境省職員及び佐渡トキ保護センター職員が映像を再生・検証し、給餌行動があったものと判断した。
※給餌と思われる動きが確認できたのは、7時21分頃にメス1回、8時27分頃にオス1回、13時55分頃にメス3回の合計5回。

このペアは2月28日(木)に営巣が確認されていた。

ペアの個体番号は№81(オス)と№66(メス)で、その他の情報は以下のとおり。

  生年・年齢 放鳥時期 生まれた場所
No.81(オス) 2007年(H19年)・6歳 第5回放鳥(H23年9月) 佐渡トキ保護センター
No.66(メス) 2009年(H21年)・4歳 第4回放鳥(H23年3月) 多摩動物公園

本ペアは兄妹であり、将来における遺伝的要因によるリスクを軽減するため、ヒナは飼育下に移す予定にしています。

昨年に引き続き、野生下でヒナが誕生したことについては、トキの野生復帰が着実に進んでいることを示すもので、トキ保護増殖を支えてこられた多くの方々の努力に感謝いたします。今後とも関係者と連携を図りながら、トキ野生復帰の取組みを着実に進めてまいります。


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